映画レビュー 「イコライザー」

オススメ度 ★★★★★

よくあるストーリーといえばそれまでだが、盛り上がる要素がてんこ盛りで飽きることがなく、終わりもすっきり気持ちよい。最後は特にハラハラドキドキだ。敵役のニコライ・イチェンコさんが特に良い。

アリーナとの深夜のダイナーでの会話が印象的だ。「ロバートは本を読む。ボブはテレビを観る。」「君はなりたいものに何にでもなれる。」「世界を変えろ!」

アリーナの友達、マンディ役のヘイリー・ベネットさん、どこかで観たなと思ったらマグニフィセント・セブンで夫を殺された奥さんだった。綺麗な人だ。

あのダイナーのマスターもいい人だな。

イコライザー2を観たけど、この作品に比べたらちょっとがっかりだった。名作を超えるのは難しい。イコライザー3は、ロバートの過去をやってほしいな。

アリーナ役のクロエ・グレース・モレッツさんのアバズレ具合もすばらしい。

イコライザー (映画) – Wikipedia

映画レビュー 「コンスタンティン」

オススメ度 ★★★☆☆

レイチェル・ワイズさんをよく知らなかったので、あれ、メドベージェワさん出てる?って思った。本当に似てる。でも違うけど。

ガブリエル役のティルダ・スウィントンさんはどこかで観たことあると思ったら、Dr.ストレンジのお師匠さんだった。

ジョンのタバコの吸いっぷりがものすごく良いので、タバコをやめて20年以上経つけど、吸うシーンの度に自分の肺が汚れていく気がした。こういうのは本当に何か害があるんじゃないかと思ってしまう。タバコをやめたい人は観たほうがいい、と思える表現が沢山ある。

天国と地獄というのは、両極端過ぎて受け入れ難い。天国が普通で、地獄がレアケースだとしても、地獄で受けるであろう仕打ちのイメージが悪すぎる気がする。刑務所くらいのところで、刑期が終われば天国に行けるのであればわかるけど、そうじゃないよね。まあ、私は無宗教者なのでこれくらいにしよう。

コンスタンティン2の話があるらしい。ハーフブリードになった誰かさんも出てくるのかな。楽しみに待つとしよう。

コンスタンティン – Wikipedia

映画レビュー 「ツレがうつになりまして。」

オススメ度 ★★★★☆

映画好きとしては非常に便利な時代になり、通勤電車の中で日々映画を観ている。困るのは悲しいシーンだ。涙が溢れてきて、鼻水をすすり出す。スマホを置いてメガネを外し、ハンカチで目頭を押さえて、テシュで鼻をかむ。めんどくさい。しばし休憩だ。最初はちょっとカッコ悪い気がしたけど、周りを見渡しても誰も自分なんか見てない。どうせなら涙ぼろぼろで鼻水タラタラのまま、観続けられたらどんなにいいかと思うけど、そこまで勇気が出ない。

この作品の涙腺爆発ポイントは、開始から1時間40分のところであった。あなたの場合はどこかな?

割と長く仕事をしてきたので、周りでウツになった人を何人も見てきたし、不幸な話もいくつも聞いた。自分でも、ノイローゼみたいになって、ヤバイかなと思ったこともあった。「心の風邪」という表現がでてくるけど、ちょっと軽い気がする。

この作品は、夫婦の愛の物語であり、人の暖かさの物語である。やっかいな病気だけど、愛と暖かみが助けになるんだろう。この病気が、もっと早く、より良く回復できる世になるように祈りたい。

宮﨑あおいさんがかわいいのは言わずもがな。

ツレがうつになりまして。 – Wikipedia

映画レビュー 「舟を編む」

オススメ度 ★★★★☆

何よりも、辞書を作るという事が如何に途方もない作業であるかを思い知る。言葉の意味がひたすらに書いてある辞書は、使う身からは調べたい言葉がそこにあるのが当然であるし、また、そこに書いてあることを疑ったりしない。この、当たり前の感覚を保証すべく、言葉を選定して意味を定義していく作る身の抱える責任のなんと重いことか。

人には向き不向きがある。でも、やってみて、没頭してみて、そこにどっぷりと身を沈めてみないと分からない魅力を感じて、不向きだと思っていた作業が向いているかもって感じることもある。黒木華さんの役はそんな感じだ。主人公の馬締さんは、明らかに営業よりこの仕事のほうが初めから向いていたね。

エンドロールに麻生久美子さんの名前があって、どうしてもどこに出ていたのか分からなかったのだけど、調べたら辞書のポスターに登場していたらしい。

満月と共に登場する香具矢こと宮﨑あおいさんがかわいいのは言わずもがな。

舟を編む – Wikipedia

映画レビュー 「オブリビオン」

オススメ度 ★★★★★

おそらく10回は観ているこの作品は、間違いなく特上オススメである。Wikipediaに、“ユニバーサル側は、「それは我々が今まで出会ってきた中で最も美しい脚本の一つだ」と称賛した。”とあったが、うなずくことしきりである。

シナリオ全体の美しさはもちろんなのだが、未知の地球外知的生命が作ったであろう飛行機(宇宙船?)やドローンのデザインがとても美しい。荒廃した地球、半分壊れた月、細すぎる支柱で支えられているパトロール基地、テッドと呼ばれる敵のコロニー内部、すべてが凛として魅力的だ。

未知の地球外知的生命と書いたが、一切姿を見せる事なく終わってしまいますのね。とてもいさぎよい。もしかしたら、AIで運用していてお留守なのかもしれない。

ジェットヘリのようなパトロール機で宇宙まで行ってしまうあたりは、そんな推進力をどうやって?とか思ったりもしますが、地球上の技術だけで考えたらあきませんのや。

オブリビオン(映画) – Wikipedia